きずなづくりプロジェクト「絆レボリューション」きずなづくりの心得。妊娠期からの「きずな」づくりを始めましょう!!

産婦人科ドクターにインタビュー

「きずなづくり」について産婦人科ドクターにインタビュー。

自分自身も3人の子供の父親として、きずなづくりを推奨

長村産婦人科
院長  長村 浩平
URL:http://www.osamura-og.jp

京都と大阪の県境に当たる樟葉駅から程近い、
京都府八幡市の長村産婦人科の若先生にインタビューをしてきました。

先生は、親子のきずなづくりをどのようにお考えでしょうか。
私自身も3人の子供の父親として、母親学級や父母学級では実体験に基いたお話をさせて頂いております。
妊娠すると、お母さまは母性を感じると言いますか、母親としておなかの赤ちゃんを愛おしくすぐに命を意識することができるように思います。
でも実際に男性は、父親としての実感がなかなか湧かないように思います。
妊娠期間中に、赤ちゃんがいて自分が父親になるということをお父さまにも理解して頂きたいと思っております。
母親・父母学級について具体的に教えてください。
父母学級に一緒に参加して頂き、おなかの赤ちゃんは今どんな状態か、お父さまには何をしてあげてほしいかなどをお話しています。
お父さまご自身もいきなり父親になり、何をどうしていいのかわからないといった戸惑いもあるようです。
例えば、お母さまが重い荷物を持っていたら代わりに持ってあげるとか、声をかけてあげるとか、そういうことからスタートすればいいと思うんですよね。
一父親として体験を通してお話しているので、受け入れてもらえやすいように思います。
他に何か取り組まれていることはありますか。
4D超音波を導入しております。
おなかの中の赤ちゃんが、リアルタイム動画で確認できます。
お顔立ち、おなかの中で動いたりあくびをしたりする様子を見て頂けますので、より実感も湧くと思います。
実際に見ることでご両親の愛情を、より深めて頂きたいと願っております。
先生はどうして産婦人科医になられたのですか。
父が産婦人科医であったせいもあり医学部に進んだ時には、もともと子供が大好きでしたので小児科医になろうと思っていました。
でも実習で産婦人科としての仕事を体験して、何事にも変えられない大きな感動を味わいました。
命の誕生の瞬間ですね。それで産婦人科を志す事に決めました。
産後は何かサポートされている事はありますか。
退院後の電話訪問という形で、1ヶ月健診までに悩みや心配などをお聞きしています。
小さな事でも捉え方はお母さまによって様々ですので、相談して解決できるように心がけています。
あとはベビーマッサージを毎月おこなっております。
横の繋がり=ママ友を作って頂く場所として開催しております。
赤ちゃんのマッサージをしつつ、皆さま和気藹々とおしゃべりをして、ママの心もリフレッシュされているみたいです。
長村産婦人科は、妊娠期間中からご夫婦、親子間の愛情と絆を育んで頂き、産後も安心して皆さまで楽しく子育てに励めるような、そんな温かい病院を目指しています。

取材/文章 中村有希(Eu-D)

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