多くの人は「胎教」と聞くと、どうしても妊娠早期からのスパルタ教育!
というイメージが大きいようです。たしかに「教」という文字がありますから、
ついそんな印象が強くなってしまうのでしょう。
マタニティコンサート、キックゲーム、会話、歌、絵本の朗読など、
おなかの赤ちゃんにはとても大切で重要な経験をしていただきながら、
さらにはお母さまもリラックスでき、「親子のきずな 」もより深めてもらえる
。
こんな楽しくて素晴らしいことはありませんね。
ここでは今までの「胎教」という考え方も含め、もっと広い意味で
お母さんとおなかの赤ちゃんの取り組みを「胎児コミュニケーション」と呼びます。
「妊娠期からのきずなづくり」にとても重要です。
ただ、それをあまりむつかしく、めんどくさく考えないでください。
日常生活のあらゆる場面で「胎児コミュニケーション」は簡単にできるのです。
「胎児コミュニケーション」とは、まずは常におなかの赤ちゃんを意識する
お母さまからの一方通行ではなく、おなかの赤ちゃんとの双方向での
コミュニケーションを意識するだけでいいのです。
さぁ、お母さまもお父さまも意識しましょう!
何よりも「スーパーなおなかの赤ちゃん」には適度な刺激で、とってもうれしいことなのですから。
「絆」「きずな」「bonding」とは
辞書によると、言葉を越えた心と心のコミュニケーションの一種。赤ちゃんにとっては、「母親と絆が結べるか否か」「母親とどのような絆が結べるか」が発達成長の鍵。
「たちきりがたい気持ち」
とあります。