まずはおなかの赤ちゃんに「胎名」をつけてあげてくださいね。
胎ちゃん、おちびちゃん、みらいちゃん
何でもよいのです。愛情込めて呼びやすいものがいいですね。
赤ちゃんにいろいろなお話をしてあげてください。これはお母さまの日常生活に関することでいいのです。
例えば、起きた時、顔を洗う時、お勝手の仕事、その片付け、お掃除、洗濯、自分の仕事、外の様子、自然の姿、どんな事でもかまいません。声に出さない場合は頭の中の言葉でよいのです。慣れてくると、話す世界を広げることができますよ。話しかけは、継続することが大切です。最初は恥ずかしく感じるかもしれませんが、練習のつもりで毎日続けてください。実際に赤ちゃんが生まれてからも、自然に話しかけができるようになります。
おなかの赤ちゃんが明るい心になるため、明るい○○をしてください。
例えば、明るい挨拶、明るい話、明るい微笑み、明るい返事、明るい仕事、明るい歌、明るい行動など、お母さまもおなかの赤ちゃんも、いつも明るい心になるために毎日心がけましょう。
気にいった子守唄、童謡、歌などを口ずさんでください。明るくて穏かで優しい、素敵な音楽を聞かせてください。
色彩豊かな楽しく夢のある絵本を買ってください。
童話の世界のもの、自然に関するもの、動植物のもの、科学ものなど、1冊1冊手に取って選んで準備してください。そしてそれらをしっかりと読んで、感じて、説明してあげてください。
お腹の中の赤ちゃんに、お父さまからも声をかけるようにしてあげてください。
例えば
「やぁ、おはよう」「行ってくるからお母さんと元気でね」「早く帰ってくるからね」「ただいま帰ったよ、いい子だったかい」「今お父さんはこんなことをしているんだよ」「おやすみ、いい夢を見るんだよ」など優しく、おなかの赤ちゃんに話してください。