− 感動体験の重要性 −
- 具体的にはどのような絆づくりを行われているのでしょうか?
- 4Dエコー超音波を用いた胎児への語りかけを
行っています。
診察時には、自然とお母さんとしての自覚を持って頂けるように、4Dエコーを通じてお腹の赤ちゃんをリアルタイムで見て頂きます。
4Dエコーを見たお母さんは、赤ちゃんの顔を見ながら「可愛い」「愛おしい」と満面の笑みを浮かべ、本当に嬉しそうな笑顔を見せてくれます。
その我が子を愛おしいと思うココロが、絆づくりの第1歩ではないでしょうか。
安全で感動的なお産を迎え、育児を楽しむためには、妊娠期からの赤ちゃんへの語りかけをはじめとした、ココロとココロのコミュニケーションが大切です。
− プレゼントのひとつひとつに意味がある −
- CD
お母さんに伝えたいメッセージを音楽に込め、私がプロデュースした計4枚のCDをお渡ししています。
赤ちゃんとの穏やかな生活の中で聴いて頂きたい音楽や、慣れない授乳生活などでくじけそうになった時に感じて頂きたい音楽など、ひとつひとつに意味があります。
- オギャーCD
そして音楽CDとは別に、世界で初めて採用した「オギャーCD」は、以来十数年に渡り愛され続けています。
赤ちゃんの心音とご誕生時の産声を収録し、CDの盤面には赤ちゃんの足形が印刷され、手にとり、耳にして頂く度に、出産時の大変さ、そしてそれ以上の喜びを思い出し赤ちゃんに初めて会った時の感動を何度でも感じていただけるでしょう。
どのプレゼントも、お母さんと赤ちゃんの大切な絆づくりにきっと役立ってくれるものだと思っています。
− 妊娠期を楽しく過ごすためのキーワード −
- 最後に西川先生からメッセージをお願いします。
- 女性の社会進出が進み、活発に外へ出る女性が多くいらっしゃいます。
そんな忙しい日常生活の中、赤ちゃんを授かったことで生じるさまざまな制限や生活の変化と上手に付き合っていくことが、妊娠期を楽しく過ごすためのキーワードです。
ぜひ、これを機に食生活を見直したり、赤ちゃんとの生活だからこそ出来る楽しみを見つけてみましょう。
色々な不安や、苦労することもあるかもしれません。
でもたくさんのことを乗り越えた分、喜びも感動も大きくなります。
そうして築かれるお母さんと赤ちゃんとの強い絆が、きっと毎日を幸せなものにしてくれるはずですよ。