大阪府堺市にある浜中産婦人科副院長浜中拓郎先生に、親子の絆づくりについてお話をお伺いしてきました。
マタニティー・ヨーガは体操、呼吸、リラックス、瞑想から成り立ち、全体がひとつの世界を作っています。日本マタニティー・ヨーガ協会認定のインストラクターにより、妊婦さん向けにアレンジされていて、無理は全くありません。15週以上の正常な妊娠経過の方ならどなたでも参加OKです。
ヨーガの体操は、体を柔軟にし、腰痛や肩こりに効果があるものや、お産に必要なポーズも組み込まれています。
意識的に呼吸を行っていく事で、深いリラックス状態を体験し、心地よく瞑想に入ることができます。
マタニティー・ヨーガによって、自分の体や気持ちに純粋に付き合い、妊娠中の毎日を楽しく快適に過ごしましょう。
今ここに生きているんだと実感するための練習ともいうべきヨーガは、ゆっくりとした呼吸法を繰り返す事で、宇宙に満ちている生命力を感じたり、限りなく自然にかえる事で「本当の自分」を見つけ出すことができるのではないでしょうか。
大気中の生命力エネルギー(プラーナ)を、取り入れるとも言われ、そのエネルギーは、お腹にいる赤ちゃんとお母さんとの関係に深く関わり、「ふたりで強く生きていこう!」と思わせてくれる大切なものなのです。
【参考】日本マタニティー・ヨーガ協会 http://home.att.ne.jp/gold/mata/
取材/文章 中村有希(Eu-D)