2006年に熊本県熊本市にある慈恵病院に「こうのとりのゆりかご」が設置されました。
妊娠・出産・育児に悩むお母さんとお子様を何とか助けたいと作られたゆりかごは先生、そしてスタッフさんの努力によって支えられています。
複雑な事情を抱えた方が相談にやってくることも多い慈恵病院。
どのようにして絆づくりに取り組んでいらっしゃるのか看護部長田尻さんにお話を伺いました。
現代には、様々な形の「家族」があります。
特別養子縁組を行う親子のスタートもお手伝いする慈恵病院では、様々な工夫がなされ、全ての親子にとって一番良い方法は何か、日々向き合っていらっしゃいます。
以前、助産師さんたちが作成されたエンゼルクラスのテキストも拝見しました。
助産師としてお産に携わり、多忙を極める中、とても大変だったのではと思います。
しかし、そのテキストはとても温かく、作った方の想いを感じる素晴らしいものでした。
田尻看護部長は家族は形ではなく、心と心の絆を生まれて早い時期から、そして妊娠中からしっかりと作っていくことで親子になるのだと教えて下さいました。
絆こそがお母さん、そしてお子様の命を守るセーフティーネットであるのかもしれないと感じたインタビューでした。
取材/文章 西 美紗絵(Eu-D)